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能楽師 林宗一郎氏に続いて、今回の写真家のひとりである中島光行をご紹介します。

中島光行は、三度目の京都の発起人とも言える写真家です。
京都でシャッターを切り続けて20年以上。特にライフワークとなっている寺院写真は評価が高く、Travelogue第一弾「詩仙堂」をはじめ、さまざま な作品を発表しています。しかし、今回のような能の屋外撮影は初めて。いつになく緊張した面持ちでファインダーを覗く彼の姿が印象的でした。そのときの様 子は、彼の撮影後の言葉からも窺えます。

ー 撮影を終えて 中島光行

彼が舞い始める。カメラを構え、僕はシャッターを切ろうとする。
でも、その時にはもう、撮りたいものがそこにはない。
衣装を纏い、面を付けてそこに現れたのは、もはや林宗一郎ではなかった。

気がつくと彼の、いやそこに在る翁や若武者、もしくは狂女の
圧倒的な存在感に見入ってしまっている自分がいた。

では、何を撮影するのか?被写体は一体、何なのか?

僕が言えることは、これだけだ。
確かに、森には若武者がいた。桜の下には狂女がいた。
僕はその存在ではなく、そこに充満する気配を感じながら、
ただ夢中でシャッターを切った。

〈写真家 中島光行〉

1969 年京都生まれ。博物館、美術館の所蔵作品、寺社の宝物、建築、風景のほかに、雑誌・書籍や APEC FMM KYOTO2010 といった国際イベ ントなど多岐に渡る撮影分野・媒体で活動している。また、郵便事業会社のふるさと切手「旅の風景シリーズ」の立案、企画、撮影や書籍「京都老舗」、 最近では東京国立博物館で開催された「京都展」の撮影を手がける。

 


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A Private Kyoto Travelogue 出版記念イベント

[日程]5/3(土),5/4(日)
[場所]COCON KARASUMA 1F 特設スペース
[時間]14時の部 13:30 受付開始       
    17時の部 16:30 受付開始  全4回の開催です

[料金]2,000円(A Private Kyoto Travelogue -dande issue-付)
[申し込み]要予約
[ゲスト]能楽師 林宗一郎、写真家 中島光行、写真家 須藤和也、作曲家 谷口彩子
※須藤和也、谷口彩子は4日のみの出演です

詳しい内容はこちら
https://www.facebook.com/events/245224578998014/

申し込み予約はこちら
https://docs.google.com/forms/d/1DAI9NSkXgq-9YMK_i_WA_fCHzzCFXnX_4RouU8lezNA/viewform?usp=send_form

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